編筬機用歯車
日本竹筬技術保存研究会様より、大正時代の編筬機用歯車の復元のご依頼を
頂きました。
下の写真の歯車は、タケダ歯車工業株式会社にて復元させて頂いた歯車です。
歯の大きさは、ダイヤメタルピッチが使われてます。
最近は殆んど使われませんが、昔の繊維機械は、この規格が多く使われてます。
その下の2つの写真は、竹筬のピッチを自動で組み上げる機械です。
細かいピッチを機械で出す為にたくさんの歯車が使われてます。
最後の写真は、実際に組上げた竹筬の写真です。
かなり、精密に出来てます。